パソコンのディスプレイの光で体内リズムが狂い、体調を崩す
私はパソコンをさわっていることが多いため、電灯が原因で体調を崩すことがとても多いです。もう慢性的です。私は深夜や早朝に掲示板に書き込むことがありますが、実はすべてこれが原因です。パソコンをさわるのをやめると、正常になるのですが、パソコンをさわり出すと、また体のリズムがおかしくなります。
ブルーライトの危険性
これは人間が青色の波長の光で体内時計を調整していることによるものです。最近問題になっているLEDのブルーライト問題は、LEDがこの青色の光を大量に出すために、目を痛める、眼精疲労を加速する、体内時計を狂わせるという話です。
目を痛めるとか、眼精疲労を起こすというのは、ほとんど怪しい話で、あまり確かな根拠があるわけではありません。しかし、体内時計が狂ってしまうのは明らかで、それによる健康被害は甚大だと思います。
紫外線の危険性
実は健康への被害と言うことでは、紫外線が最も危険な要因になります。紫外線により、目のレンズが硬化して、老眼になりますし、レンズの色も茶色に変色して行きます。また、白内障の原因にもなります。
紫外線というのは、太陽光に当たると、被爆量がものすごい量になりますが、電灯からも被爆するのではないかと不安になる人も多いです。そこで、白熱電球は紫外線を出さないとか、あまり出ていないとか、LED電球は紫外線が出ないとか、蛍光灯は紫外線が大量に出ているとか、いろいろな事がインターネット上で書かれていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
LED電球、蛍光灯、白熱電球の紫外線量の実測値
太陽光線に当たった場合の紫外線被爆量と電灯からの被爆量は、そもそも比較にならないほど、電灯からの被爆量は少ないのですが、それでも長時間にわたるわけなので、無視することもできません。実際に測定して見たところいろいろ面白いことがわかりました。単位はμWで、マイクロワットと読みます。
ナショナル白熱電球40W: 約1200μW/cm2
東芝ネオボールZリアル電球型蛍光灯40W相当タイプ: 約380μW/cm2
ライテックス(プロト)LED電球電球色240ルーメン(40W相当): 約280μW/cm2
参考1)ナショナル直管蛍光灯15W: 約150μW/cm2 ※電球の形状が違うので参考程度。
参考2)東芝直管蛍光灯40W: 約180μW/cm2 ※電球の形状が違うので参考程度。
LED電球からも紫外線が大量に出ている
LEDから紫外線が出ていないというのは真っ赤な嘘でした。それから、白熱電球からもかなり大量の紫外線が出ています。東芝のネオボールZリアルという電球型蛍光灯は割と紫外線が少なくて、驚きました。
太陽光線の紫外線に比べれば、電灯からの紫外線は微量
朗報なのは、50センチ以上離れてしまうと、どれも3μW/cm2〜15μW/cm2ぐらいに減衰してしまうので、それほど目くじらを立てるほどのことではないかもしれないということです。実際、屋外の太陽光線で紫外線を計ると、万単位以上になりますから、この程度の紫外線は気にしなくてもいいです。
直射日光: 約98000μW/cm2
窓ガラス越しの日光: 50000〜65000μW/cm2
※2013年11月23日11:30頃測定(晴天/日本)
大切なのは、LED電球は紫外線を出さないなどと言うのが真っ赤な嘘であり、何とかLED電球を売ろうとする策略に過ぎないということです。また、白熱電球の紫外線量が意外に多いのですが、まだこの程度では目を痛めるほどではないでしょう。白熱電球は青色の光をあまり出していませんから、健康への安全性を考えると、今のところ一番安全であり、白熱電球は健康的であると結論できると思います。特に寝室など、ブルーライトが出ると困るところは白熱電球が一番よいと思います。
ちなみに、LED電球や蛍光灯にも電球色があるので、それを使えばいいのではないかと思う人がいるかもしれませんが、それは蛍光体の色を使って、そういう色に見せかけているだけで、青色の光が出ていることに変わりはありません。この点、誤解してはいけません。ただ、どうしても寝室にLED電球や蛍光灯を使わなくてはいけないのなら、電球色の方が気分的に寝付きやすくなるかもしれませんが、睡眠と覚醒のリズムはかなり強力なので、その程度のことではあまり変わらないでしょう。
それから、ちょっと気になるパソコンのディスプレイから出る紫外線ですが、2μW/cm2〜3μW/cm2ぐらいなので、全く無視しても大丈夫な様です。
測定器と測定方法について
後になってしまいましたが、測定器や測定方法について詳しく知りたい人もいるかと思いましたので、書いておきます。
測定器
メーカー: General
型番: UV513AB
測定スペクトラム範囲: 280nm〜400nm (UVA及びUVB)
誤差: 23℃±5℃で、±4% ±1 digit
サンプル時間: 約0.3秒
測定方法
電球の下、約2センチの位置にセンサーを近づけて測定。
測定の詳細
電球から出る光は、四方八方に拡散するため、電球の出す紫外線を正確に測定するのは難しいです。本来は、大がかりで特殊な装置の中に電球を固定し、固定したセンサーで測定すべきですが、今回はそういうきちんとした実験室の設備ではなく、日常的な環境で紫外線を測定しました。窓からの紫外線が影響を与えないように、窓ガラスを閉めた上、1級遮光カーテンを二枚重ねてかけておきました。これで外からの紫外線の影響はなくなりました。なお、測定器は手で持っていて、固定されていないため、センサーの向きや位置などにより測定値がかなり変動しました。簡易的測定としてはこれで十分に用を足していると考え、大まかな平均的数値を測定結果としました。
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